TOEFLを初めて受けるとき、多くの人が英語力以前のところでつまずきます。
私自身も、
「事前に知っていれば避けられたのに…」
と思う失敗をいくつも経験しました。
このページでは、
TOEFL初受験でありがちな失敗を、
これから受ける人の目線で整理します。
試験時間の長さを甘く見る
TOEFL iBTは、想像以上に長い試験です。
- Reading → Listening → Speaking → Writing
- 途中で集中力を切らさずに走り切る必要がある
これを知らずに受験すると、
- 後半で頭が回らなくなる
- SpeakingやWritingで明らかにパフォーマンスが落ちる
という状態になりがちです。
私も初回は、
「英語の問題が難しい」というより
「疲れて考えられない」という感覚の方が強かったのを覚えています。
Speakingを「英会話」だと思ってしまう
初受験で一番ギャップが大きいのが、Speakingです。
- 自然に話せばいい
- 発音が良ければ評価される
そう思っていると、かなり戸惑います。
実際のTOEFL Speakingでは、
- 何を話すかはほぼ決まっている
- 要点を外すと、流暢でも点が出にくい
- 時間管理がかなり重要
という印象でした。
「英語を話す」というより、
「決まった型に情報を流し込む作業」
に近いと感じたのを覚えています。
メモの取り方を考えずに本番に行く
ListeningやIntegrated Taskでは、
メモを取ることが前提になります。
ただ、
- 何を書けばいいのか
- どこまで細かく書くのか
を決めないまま本番に行くと、
- 書くことに必死で聞けない
- 後から見返しても使えない
という状態になります。
私も最初は、
「全部書かなきゃ」と思って失敗しました。
後から振り返ると、
重要なのは量より“使えるメモ”でした。
Writingを「英作文力の勝負」だと思う
Writingも、初見だと誤解しやすいパートです。
- 表現を凝ったほうがいい
- 難しい単語を使ったほうが高評価
と思いがちですが、
実際はそこではありません。
TOEFL Writingで強く求められているのは、
- 話の構造が分かりやすいか
- 情報を正確に整理できているか
という点です。
私も最初は、
「もっと上手い英語を書かなきゃ」と考えすぎて、
逆に時間が足りなくなりました。
事前に“試験の流れ”を通していない
意外と多いのが、
- 問題形式は知っている
- でも通しで解いたことがない
という状態での初受験です。
TOEFLは、
- セクションの切り替え
- 画面操作
- マイクテスト
- 待ち時間
など、独特の流れがあります。
これを知らずに本番を迎えると、
それだけで余計な緊張や消耗が生まれます。
私は初回、
「次に何が始まるのか分からない」
という不安がずっと付きまとっていました。
自宅受験(Home Edition)特有の失敗・トラブル
最近は、自宅で受験できる
TOEFL iBT Home Editionを選ぶ人も増えています。
ただ、「失敗」「トラブル」という文脈で調べると、
自宅受験ならではの困りごとが出てくるのも事実です。
ここでは、英語力とは別の観点で、
初受験者が戸惑いやすい点を整理します。
試験官とのやり取りがすべて英語
自宅受験では、
試験開始前後に試験官(Proctor)と
チャットや音声でやり取りをします。
- 環境チェック
- カメラやマイクの指示
- 机の周りの確認
これらはすべて英語です。
内容自体は難しくありませんが、
緊張している状態で指示を聞き取るのは、
思ったより負荷がかかると感じました。
試験環境の制限が想像以上に厳しい
自宅受験では、
- 机の上に置ける物が限られる
- 周囲に紙・本・電子機器が見えると指摘される
- ちょっとした動作でも注意されることがある
といった、細かいルールがあります。
事前に知っていないと、
「そこまで?」と感じる場面が出てくるかもしれません。
通信トラブルが起きる可能性がある
自宅受験でよく話題になるのが、
- 回線が不安定になる
- 画面が固まる
- 一時中断される
といったトラブルです。
すべての人に起きるわけではありませんが、
起きた場合、自分ではコントロールできない
という点が精神的に大きいです。
「英語の出来以前」で消耗してしまう
自宅受験では、
- 試験が始まる前に疲れる
- トラブル対応で集中力を削られる
というケースもあります。
英語力とは関係ない部分で
パフォーマンスが落ちてしまうのは、
初受験者にとってかなりストレスになります。
点数目標を決めないまま受けてしまう
初受験だと、
- とりあえず受けてみよう
- 今の実力を知りたい
という気持ちになるのは自然です。
ただ、
目標点がまったくない状態で受けると、
- どこを頑張るべきか分からない
- 結果をどう受け止めていいか分からない
という状態になりやすいです。
私も最初は、
点数を見て「で、これは良いのか悪いのか?」
と判断できませんでした。
初受験は「実力測定+慣れ」の場
振り返って思うのは、
初回のTOEFLは、失敗して当たり前
ということです。
- 英語の難しさ
- 試験の流れ
- 自宅受験なら環境面の癖
これらを一度体験するだけでも、
次回の受験はかなり楽になります。
事前にこうした失敗を知っておくだけで、
初受験のダメージは大きく減らせます。

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