TOEFL対策を始めたばかりの人ほど、
「頑張っているのに点が伸びない」という状態に陥りがちです。
その原因の多くは、英語力以前に
TOEFLでは“やらなくていいこと”に時間を使っているから。
この記事では、TOEFL初学者・スコア停滞者がやりがちな
やらなくていい勉強・考え方を整理します。
あくまでもこれは筆者の考えですので、参考程度にみておいてください。
TOEFL対策でやらなくていいこと
単語帳を最初から最後まで完璧に覚えようとする
TOEFL対策=単語、というイメージは強いですが、
単語帳を1冊丸暗記する必要はありません。
理由はシンプルで、
- TOEFLで出る単語は「分野・文脈依存」
- 出題頻度は偏っている
- 覚えても使えない単語が多い
からです。
特に初心者がやりがちなのが、
- 単語帳1ページ目から順番に覚える
- 意味を1語1訳で暗記する
という方法。
これはTOEFLの点数には直結しません。
英文法を中学・高校レベルから全部やり直す
「文法が不安だから」と言って、
- 中学英文法
- 高校英文法
- 問題集を最初から全部
をやり直す必要はありません。
TOEFLでは、
- 文法問題は出題されない
- 正確さより「処理速度」が重視される
ため、
完璧な文法理解よりも、意味が取れるかどうかの方が重要です。
文法に時間をかけすぎると、
勉強しているのにTOEFL形式に一切慣れない
という状態になります。
英語ニュース・洋書を「多読すれば何とかなる」と考える
英語に触れること自体は悪くありません。
ただし、
- TOEFL形式を知らないまま多読
- 問題意識のないインプット
は、スコアにはほぼ反映されません。
TOEFLのリーディング・リスニングは、
- 設問の聞かれ方
- 正解の選ばせ方
- 罠のパターン
がかなり特殊です。
形式を知らずに英文を読んでも、
「TOEFL用の読解力」は育ちません。
いきなり4技能すべてを完璧にやろうとする
TOEFLは4技能試験ですが、
- Reading
- Listening
- Speaking
- Writing
を同時に均等に伸ばそうとする必要はありません。
特に初期段階では、
- Reading / Listening を固める
- Speaking / Writing は「型」を知る
これだけで十分です。
最初から全部やろうとすると、
- 勉強量が多すぎて挫折
- 何が伸びているのか分からない
という状態になりがちです。
「英語力が足りないから無理」と思い込む
TOEFLは英語力テストであると同時に、試験攻略型のテストです。
- 英語が得意でも点が伸びない人
- 英語が苦手でも短期間で点を上げる人
この差は、ほぼ
TOEFLという試験を理解しているかどうか
で決まります。
「まだ英語力が足りないから…」と対策を後回しにするのは、
実は一番やらなくていい考え方です。
TOEFL対策で本当にやるべきことは何か?
「やらなくていいこと」を減らすと、
逆にやるべきことがはっきりします。
- まずTOEFL形式に触れる
- 頻出パターンを知る
- 点が取れる部分から伸ばす
TOEFL対策は、
努力量よりも、努力の方向が9割です。
まとめ|TOEFLは「頑張らない勇気」が必要な試験
TOEFL対策では、
- 勉強しない勇気
- 捨てる判断
- 無駄を削る視点
がとても重要です。
「ちゃんと勉強しているのに伸びない」と感じているなら、
まずはやらなくていいことをやめるところから見直してみてください。
それだけで、スコアの伸び方は変わります。

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