TOEFL対策を始めようと思ったとき、最初に多くの人がつまずくのが
「そもそもTOEFLって何?」という点です。
TOEICやIELTSとどう違うのか、
なぜTOEFLを選ぶ人がいるのかが分からないまま対策を始めると、
勉強法や教材選びで失敗しやすくなります。
この記事では、これからTOEFL対策を始める人が最低限知っておくべき前提知識を整理します。
TOEFLとは?
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母語としない人が「英語で学べるか」を測る試験です。
主に以下の目的で利用されます。
- 海外大学・大学院への出願
- 海外留学・交換留学
- 英語開講プログラム(国内大学含む)
特徴的なのは、英語で授業を受け、課題をこなし、意見を述べる力が求められる点です。
単なる英語力テストではなく、「大学でやっていけるかどうか」を判断するための試験だと考えると分かりやすいです。
TOEFL iBTとは何が違う?
現在、一般的に受験されているTOEFLはTOEFL iBT(Internet-Based Test)です。
- パソコンで受験
- スピーキング・ライティングあり
- アカデミックな内容が中心
日本で「TOEFL」と言う場合、ほぼTOEFL iBTを指していると思って問題ありません。
TOEFLの試験構成
TOEFL iBTは、次の4技能で構成されています。
Reading
大学レベルの学術文章を読み、内容理解を問う。
Listening
講義や会話を聞き、要点や意図を把握する力が求められる。
Speaking
与えられたテーマについて、短時間で意見をまとめて話す。
Writing
読んだ内容・聞いた内容を統合して書く問題と、意見を書く問題。
すべてが「大学の授業で実際に起こる場面」を想定しています。
TOEICとの違い
TOEFLと混同されやすいのがTOEICですが、目的がまったく異なります。
| 項目 | TOEFL | TOEIC |
|---|---|---|
| 主な目的 | 留学・進学 | 就職・ビジネス |
| 内容 | 学術・講義中心 | 日常・ビジネス |
| スピーキング | あり | 基本なし |
| ライティング | あり | 基本なし |
TOEICで高得点でも、TOEFLでは通用しないケースは珍しくありません。
「英語を使って仕事をする力」と「英語で学ぶ力」は別物だからです。
IELTSとの違い
IELTSも留学向けの試験としてよく比較されます。
| 項目 | TOEFL | IELTS |
|---|---|---|
| 主流地域 | アメリカ | イギリス・オセアニア |
| 試験形式 | PC中心 | 紙・PC両方 |
| スピーキング | 録音 | 面接 |
| 内容 | アカデミック | 生活+学術 |
どちらが良い・悪いというより、留学先や得意不得意で選ぶ試験です。
アメリカ志向の場合、TOEFLを求められることが多いのが現実です。
なぜTOEFL対策は難しいと言われるのか
TOEFLが難しいと言われる理由は、単語や文法だけの問題ではありません。
- 制限時間が厳しい
- 情報処理量が多い
- 「考えて答える」問題が多い
- 日本人が慣れていない形式
そのため、TOEIC感覚で対策すると失敗しやすいのがTOEFLです。
TOEFLを受けるべき人・受けなくていい人
TOEFLを受けるべき人
- 海外大学・大学院を目指している
- 留学・交換留学を予定している
- 英語開講プログラムへの進学を考えている
TOEFLを受けなくてもいい人
- 国内就職が目的
- ビジネス英語が中心
- 英会話力だけを伸ばしたい
目的が違えば、選ぶ試験も変わります。
TOEFL対策で一番大切なこと
TOEFL対策で重要なのは、
「自分の目的とレベルに合ったやり方を選ぶこと」です。
- いきなり難しすぎる教材を使わない
- 独学でいけるか、サポートが必要かを見極める
- 点数だけでなく、プロセスを見る
この判断を間違えると、
時間もお金も無駄になりがちです。
まとめ
TOEFLについて、TOEICやIELTSの違いについて記載しました。
このサイトでは、
TOEFLで失敗しないための道筋を順番に整理していますので、他の記事も参考にしてみてください。

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